タカの渡り観測 1016

サシバの渡る時期も終盤を迎えた。本日は朝から衣笠山展望台に布陣。
12時近くまでうろこ雲が空一面を覆いつくしていたが、それ以後は雲も無くなり、暑い日差しが照りつけてきた。先週まで多く飛んでいたトンボのカップルも、本日はゼロ。変わって飛んでいたのはシジミツマグロヒョウモン、キチョウ、アゲハ等の蝶類だった。この日はヒヨドリも多く渡ってきて、鳴き声が賑やかだった。お昼過ぎになって、ようやく走水方面からサシバの4羽の群れがやってきて、旋回を繰り返しながら大楠山方面に移動。山頂付近に差し掛かったときは2羽増え、6羽でタカ柱を作っていた。あと識別が出来ていない10羽のミズナギドリ系の野鳥も確認。写真館にアップする予定。

観測者  きらほし

観測地  衣笠山展望台

観測時刻 9時25分〜14時

観測機材 キャノン10×30IS 18×50IS

確認した野鳥 サシバ6羽(渡り)、ハチクマ1羽(渡り)、ノスリ1羽(非渡り)、チゴハヤブサ1羽(渡り)1羽(非渡り)、ハイタカ1羽(非渡り)、ツバメ1羽、アマツバメ1羽、エゾビタキ2羽、ミサゴ4羽。キビタキ1羽、ヒヨドリ124羽。(トビ、カラス、メジロシジュウカラのカウントは除く)