ツバメは夜も渡る!

本日、午後11時20分頃、月面を撮影中に黒い物体が月面をよぎった。
慌ててピントを合わせたところ、その黒い物体は野鳥だった。その野鳥はなんと「ツバメ」。発見してピントを合わせ、確認するまでの約2秒間見えていたということは、かなり高い上空を飛んでいた計算になる。今の時期、南に渡るツバメ達。移動の方角も西南だったから渡りルートには間違いない。星を観測していると、夜中でも飛んでいる事は以前から知っていたが、その野鳥がなんであるかはよく分からなかったが、今回、背景が明るい月面を運よく通過し、それを偶然キャッチできたことは非常にラッキーな事だった。


観察機材 オライオン30cmF5.3 アイピースXL14(×114倍)